
活動を行う、ねむりやについて
もっと多くの方に『睡眠の大切さと睡眠の楽しさ』をお伝えしたいと思い、2017年9月に独立。
1人1人の悩みや体型、寝室の環境や生活リズムまでを考えた眠り方や寝具をご提案しています。
購入後のアフターサービスも力を入れ、お客様の眠りと長くお付き合いをしていける様な仕事をしてます。
世の中には多くの健康サービスが溢れていますが、それだけでは人は健康で豊かにはなれないと私は考えています。それらのサービスの恩恵を最大限に生かすには、『睡眠の質』が大切です。体を作り、脳を回復させるのは睡眠にしか出来ないのです。
その『質の高い眠り』をこれから自立する若者の為に少しでも力になれないかと思い活動を始めました。
「地球と人にも優しい」エコスリープの活動

私たちの仕事では、お客様から不要になった羽毛ふとんをお預かりする機会が多くあります。
実は、羽毛そのものの寿命は30年あると言われており、買い替えのタイミングである10年〜15年の時点では、まだ寿命の半分以上が残っていることがほとんどです。
そんな状態の羽毛ふとんを処分してしまうのは、地球環境にもやさしいとは言えません。
そこで私たちは、使わなくなった羽毛ふとんを「地球にも人にもやさしいかたち」で活かせないかと考え、再生した羽毛ふとんを、児童養護施設から自立する若者たちへ寄付する取り組みをはじめることにしました。
回収した羽毛ふとんは、一度中の羽毛を丁寧に洗浄し、新品の側生地に仕立て直して「再生羽毛ふとん」として生まれ変わらせます。
再生羽毛の存在はまだ一般的にあまり知られていませんが、近年ではこのサステナブルな素材を使った商品が少しずつ増えてきています。
私たちはこの再生羽毛を通して、環境にも人にも優しい選択を広めていきたいと考えています。
「寝る子は育つ」という言葉があるように、子どもや若者にとって、質の良い睡眠は心と体の成長に欠かせません。
掛けふとんにはさまざまな素材がありますが、保温性と軽さを兼ね備えた羽毛ふとんは、特に睡眠環境に適しています。
綿素材などは湿気がこもりやすく、重さもあるため、定期的なメンテナンスを怠るとカビの原因になることもあり、寝返りのしづらさから睡眠の質が下がることもあります。
その点、羽毛ふとんは軽くて体にフィットし、保温性にも優れ、さらにお手入れもしやすいという特徴があります。
まさに“最高の寝具”といえる存在です。
再生羽毛ふとんが、未来を生きる若者たちの心地よい眠りと明るい明日を支える、そんな取り組みをこれからも続けていきたいと思っています。